ピースウィンズ・ジャパン:国内外の被災地などに緊急支援を
認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンは、国内外で発生する災害や紛争などの脅威にさらされている人々へ人道支援を行っている、日本発祥の団体です。
本部は広島にありますが、東京事務所でWebマーケティングスタッフの求人がありました。
ピースウィンズ・ジャパンは1996年に設立され、約20年の支援実績や高い専門性をもとに、これまで世界33の国と地域で支援活動を実施しました。
(出典:ピースウィンズ・ジャパンHP)
主な業務は、ピースウィンズ・ジャパンの活動を毎月の寄付で支える「マンスリーサポーター」の募集。
他にも、単発寄付やクラウドファンディングの立ち上げなど、多岐に渡るようです。
海外の事務所・スタッフとも連携しながら、広報戦略を練っていくと思われるので、歓迎条件として「英語で業務が遂行できること」が挙げられています。
「自ら被災地に足を運ぶことは難しくても、寄付で現場のスタッフを支えたい」
「団体の規模を活かした、ダイナミックなファンドレイジングに挑戦したい」
という方にはぴったりな求人ではないでしょうか。
京都大学iPS細胞研究財団:医療の進歩を促進し多くの患者を救う
公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団(CiRA)は、山中伸弥教授が研究しているiPS細胞技術を、広報・ファンドレイジングを通じてサポートする団体です。
求人募集しているのは、団体の寄付・賛助会員制度を担う「社会連携室」の職員です。
京都大学iPS細胞研究財団は、iPS細胞の製造や品質評価などの技術を産業界へと「橋渡し」する機能を担うため、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)から一部の機能を分離する形で2019年9月6日に設立され、2020年4月1日に公益認定(内閣府)を取得いたしました。
(出典:CiRA HP)
主な業務は既存の寄付者や、新たに寄付を検討されている個人・法人とのコミュニケーションとのこと。
扱っているテーマから、推測ですが、高額寄付者とのリレーション構築が多いのかなと思いました。
「ひとりでも多くの患者を救うという理念に共感する」
「先端技術を市民が支える、その橋渡しができる」
と感じた方は、ぜひ団体HPで詳しい情報をチェックしてみてください。
放課後NPOアフタースクール:子どもたちに多様な体験を届ける
NPO法人放課後NPOアフタースクールは、地域のボランティアさんの協力を得ながら、子どもたちに多種多様な体験プログラムを提供している団体です。
こちらはファンドレイジングをはじめ、労務や総務など事務局運営全般に携わる求人です。
すべての子どもたちに安全で豊かな放課後を届ける
私たちは、日本の放課後を安全で豊かにするために集まったチームです。
アフタースクールを日本の社会インフラにすること、
企業・行政と連携して次世代育成に取り組むこと。
この2つの活動を両輪として、私たちのチームは走り続けています。
(出典:放課後NPOアフタースクールHP)
NPOの活動をバックオフィスからサポートしていきたい方には、ぴったりの求人だと思います。
一週間連続で休暇を取れる制度や、健康診断の補助など福利厚生も充実しているようです。
これから成長していく団体に身を置くことができれば、自然とスタッフひとりに任せられる裁量も大きくなります。
「子どもたちの体験格差をなくしたい」
「NPO×バックオフィスのプロフェッショナルになりたい」
と感じた方は、ぜひ団体HPもご覧になってみてください。
まとめ:まずは情報収集!NPOでもあなたに合った求人は必ずある
ここまで、「認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン」「公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団」「NPO法人放課後NPOアフタースクール」の求人をご紹介しました。
NPOはリソースが不足していることが多く、求人も常に出せる訳ではありません。
あなたが転職したいNPOと、その求人がマッチするには、タイミングが非常に重要です。
だからこそ、まずはあなたができるだけ多くのNPOの求人情報にアクセスして、見込み先を増やすのがファーストステップです。
「本当に社会の役に立つ仕事がしたい!」というアツい想いを持った方が、理想のキャリアを描けることを心から祈り、筆を置かせていただきます。