iPS財団は、iPS細胞を使った治療の実用化を目指す、公益財団法人です。
京都大学iPS細胞研究所から分離して、山中伸弥を理事長として設立されました。
iPS細胞を用いた再生医療によって、これまで治らなかった病気やケガについても、有効な治療法が生まれると期待されています。一方、原料となる細胞の確保や細胞製造にかかる莫大な費用などがネックとなり、研究の成果が企業によって実用化されないことや、先端医療の治療費が高額になり「お金がある人しか受けられない医療」になってしまうことも、懸念されています。
そこでiPS財団が目指すのは、治療法を待つ患者さんに、「1日でも早く」「良心的な価格で」iPS細胞技術を届けること。
アカデミックの世界で研究された技術を、企業など産業界へ「橋渡し」して実用化してもらうために、「iPS細胞の製造・提供」や「my iPS細胞および生産技術の開発」などの活動をしています。
iPS細胞の実用化に向けた資金を確保するため、政府からの公的研究費はもちろん、個人や企業からの寄付も大きな力になっています。
iPS財団では、寄付募集のために社会連携室という専従の部門を持っており、現在兼務を含め5人の職員が勤務しています。
CRM(顧客管理システム)やデジタル広告、オンラインイベント等を活用して多くの人に当財団の活動を知っていただくことで年間15億円以上の寄付を募っており、既に2万人以上の方々が毎月の寄付者になってくださっています。
今回募集する「ファンドレイザー」とは、非営利組織の寄付募集・会員募集などを担う職員です。
ビジネスで培った営業・マーケティング・広報などの経験を応用して、医学研究の実用化のための資金を確保し、社会に大きく貢献できる職種です。
2023年度からは新たな寄付募集活動をスタートするため、人員を追加募集します。
本ポジションに着任された方は、能力や経験に基づき、リーダー的な役割を担っていただくことがあります。
弊財団の理念に共感くださり、使命感を持って職務にあたれる方のご応募をお待ちしています。
京都府
京都市
左京区聖護院川原町 53 番地
(
京阪電車・神宮丸太町駅より徒歩 5 分
)
基本出勤
※
大阪・中之島に勤務地が変更となる可能性があります。※寄付者訪問やイベントのために出張いただくことがあります。
正職員
※
社会連携室(寄付・賛助会員制度担当部署)
iPS細胞実用化に携わる、マーケティング・広報担当
月給
円
250000
円〜
360000
円
当財団支給基準に基づき、能力、経歴により決定します。
上記給与額(月額)とは別に、期末・勤勉手当(月収×4.4か月分)、超過勤務手当、扶養手当、通勤手当、住居手当、その他が支給されます。
(年収例)
30 代大卒、社会人経験 10 年、着任時年収 430 万円程度
40 代大卒、社会人経験 20 年、着任時年収 510 万円程度
40 代大卒、社会人経験 20 年(副室長の場合)、着任時年収 600 万円程度
※上記年収例には期末・勤勉手当を含み、超過勤務手当、扶養手当、通勤手当、住居手当等は含みません。
社会保険:全国健康保険協会、厚生年金、労災保険および雇用保険に加入。
週 5 日(月曜日~金曜日)フレックスタイム制
標準労働時間 1 日あたり 7 時間 45 分
コアタイム 10:00~15:00(12~13 時昼休憩)
フレキシブルタイム 7:00~10:00、15:00~22:00
日土曜日・祝日・年末年始、年次有給休暇、その他夏季休暇等特別休暇(有給)あり。
6 ヶ月
書類選考のうえ、面接を実施します。面接の交通費・滞在費は応募者の自己負担となります。
以下の書類を提出下さい。
1. 履歴書(当財団指定の様式、写真貼付)
下記 URL にて指定の履歴書に、高校卒業以降の学歴、職歴等の履歴及び住所、確実に連絡のとれる E メールアドレス及び電話番号を記載して下さい。
履歴書様式ダウンロードページ
URL:https://www.cira-foundation.or.jp/j/recruitment-ja/doc/cira_f_resume_form.docx
2.職務経歴書(様式任意)
3.志望動機・自己 PR(様式任意)
※選考の過程で追加の情報を求めることがあります。