企業や財団、経営者などと協働する、NPOの「営業マネジャー」
ここがポイント
- 営業・接客・広報など、対人コミュニケーションのスキルや経験が活きる
- 経営者などエグゼクティブと、仕事で接する機会も
- 月給30.5万円〜と、NGO業界では比較的高め
インドでは女性の人身売買に、日本では子どもの虐待に取り組む
認定NPO法人かものはしプロジェクトは、カンボジアで子どもや女性たちが貧しさを理由に売られてしまうのを防ぐため、2002年に設立されました。
「子どもが売られない世界」を目指し、被害者のサポートや法整備の政府への働きかけなど、現在は主にインドで活動しています。
2019年からは日本で、児童虐待などの「子どもを取り巻く不条理をなくす」ための活動を始めました。
2022年には設立20年を迎え、新たな理念「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む」を掲げ、再スタートを切ったところです。
・インドはじめ海外で、子どもがだまされて売られてしまう問題」を根本的になくす活動
・日本国内で、児童虐待はじめ子どもを取り巻く不条理な状況を改善する活動
企業や財団、経営者などエグゼクティブと協働して資金調達
インドと日本で事業を展開しているかものはしでは、日本でその活動のための資金調達を実施しています。
そのために、「効率的、安定的にかつ透明性が高い資金調達」を標榜し、毎年順調に資金調達の額を増やすことができています。
そのおかげで事業を安定的に、且つ柔軟に実施することができています。
これから事業をさらに前に加速していくため、エンジンとなる資金調達を担当する方を探しています。
個人・法人で多額にご支援してくださっている方に継続支援を依頼するとともに、新たに応援してくださる大口寄付者の方を増やすことが役割です。
担当業務
- 個人・法人で多額にご支援下さる方への活動報告、継続支援のお願い
- 新たに応援して下さる方を増やす活動
求める人物像
- 今までの社会人経験を違う分野に活かしたい
- 高額商品の営業経験を他の分野に応用してみたい
対人コミュニケーションのスキルや経験を積んできた方歓迎
かものはしを資金の面で支えて下さっている方々は、バックグラウンドもさまざまで、一つ一つの出会いに大きな学びがあります。
自分の働きかけによってそのような多様な方々がかものはしの活動に共感してくださり、ご協力いただけるようになったときに味わえる喜び、達成感も、この仕事の醍醐味です。
「営業」や「接客」など対人コミュニケーションに携わる仕事をしてきた方、あるいは「広報」や「秘書」など経営者はじめエグゼクティブと仕事をする経験を積んできた方など、これまでの経験を活かしていただけます。
応募条件
- 社会人経験5年以上
- 団体の理念への共感
- セーフガーディング・ポリシーの遵守
- 経営陣との業務遂行経験
- チームワークを大切にしながら、自律的に考え、業務を遂行する力
歓迎スキル・経験
- チームマネジメント経験
- エグゼクティブへの営業、商品販売経験
募集要項
東京都
渋谷区
広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号室
（
JR恵比寿駅より徒歩10分 東京メトロ広尾駅より徒歩7分
）
リモート
リモートワーク原則可能
※
ただし上記オフィスに出勤する場合も有り
正職員
※
ソーシャルコミュニケーション部
営業マネジャー
月給
円
305000
円〜
円
(経験・能力を考慮し、社内規定に基づく)
・賞与は年に2回(6月、12月※業績による)
・通勤手当（上限2万円/月、実費精算）、業務手当（みなし残業30時間分、超過した分の残業代支給あり）、役職手当、住宅手当、家族手当
・健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険の加入あり
・PC補助手当あり
・フレックスタイム制(コアタイムなし)
・標準所定労働時間は1日8時間(5時～22時の間)
・時短制度あり
・土日出勤した場合は代休あり。
完全週休2日制(土・日)、祝日、年次有給休暇(規程に基づく)、季節休暇(夏季・冬季)、慶弔休暇、子どもの看護休暇・介護休暇、生理休暇。育児・介護休業制度あり。
有り（3ヶ月間〜1年間）
①書類選考
②事前課題
③1次面接
④メンバーとのカジュアルトーク会(オンライン又はオフライン)
⑤課題審査・最終面接
※選考状況により、一部変更となる可能性がございます。
代表メッセージ
“2002年の創立当初、新宿のカフェに何度も集まって、子どもが売春宿に売られていること、そして、どうやったら少しでも止めることができるのかずっと話し合っていました。今から思うと未熟ではあったものの、社会を変えられるんじゃないか、という良い意味での勘違いがすべての始まりでした。そこから、20年、たくさんスタッフとパートナー、15,000人以上のサポーターの方々、世界中の財団やNGO、政府関係者とともに活動してきました。そして、その熱を持った人たちが力を合わせれば世の中は変えられるということを、この20年間、インドやカンボジアで私は実体験として目撃してきました。
それでも、依然として暴力により子どもを傷つくことがたくさんあります。世界の分断は広がっています。課題は大きく、私たちに何かできることがあるのだろうか、と打ちひしがれる日もあります。でも、もう一度勘違いをしたいと思っています。時間をかければ、必ず、世の中の不条理をなくすことに違いないという勘違いをしたいと思っています。そんな熱をお持ちの方、是非仲間として一緒にかものはしで働きませんか。”
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